「止め・・・っ」
泰明の顔が嫌悪に顰められた。
しかし、どのような態度を取ろうが、いずれ彼は快楽の波に捕らわれる事を私は知っている。
服を脱がせようとした私の手に、泰明が爪を立てた。色の違う二つの目が、拒絶をいっぱいに
表していた。
泰明を払い、力まかせに衣服を破った。絹の裂かれる悲鳴にも似た音が部屋に響いた。
「!」
夜の闇に浮かび上がる白い肌。
何時もながら、その陶器を思わせる美しさに私は感嘆を覚える。
「このような事をして、何が楽しい!」
屈辱を浮かべる表情。それがますます加虐者を煽る事も知らずに。破れた着物は既に残骸だった。
犯すだけ犯したら、そのまま外に放り出してしまうのもまた、一興。
数少ない彼の知る感情、羞恥心が、どのような行動を起こさせるのだろうか。
「答えろ、
私は肩を竦めた。
どうしても抱かれるのは嫌なようだ。悦びを認めたがらない性格は生来の物だろう。面白い。
先程考えた事を、早速私はやってみたくなった。犯した後ではなく、犯す前にすれば、良いように
操れるかもしれないから。
泰明の髪を掴んだ。苦痛のうめきが漏れるのも構わず、ずるずると彼を引き摺り、扉の外へ
出してしまう。
、何を・・・っ」
「抱かれるのが嫌なようなので」
わざと冷たく私は言ってやった。一糸纏わぬ惨めな姿で追い出された泰明が、扉に縋るのが
わかった。
この部屋の周囲には、逃げ、隠れる場所はない。その上、働く者は幾人もいるので、突然誰かが
現れる危険に満たされている。
!!」
固く締められた扉が叩かれた。そのように大きな音を立てれば、屋敷内の者が不審に思い、
こちらに向かって来るだろうに。
隠しきれない笑みが私に浮かんだ。
屈服させてやろう。水晶のような涙を溢れさせ、私に跪いて赦しを乞わせて・・・。
泰明以外の人の気配を感じ、彼が息を飲むのが聞こえた。
「あ・・・」
彼の怯えが手に取るように伝わってきた。
「開けて・・・ここを開けてくれ、、お願いだから・・・」
「私が嫌なのに?」
選択肢など、残されてはいない。冷たい廊下の向こうから明かりが近付いてきて、耐え切れずに
泰明が嗚咽する。
「嫌、だ・・・。嫌・・・」
では私に逆らうな、と命じると泰明は必死に肯定してきた。


私は扉を開き、泰明を入れてやった。華奢な体を震わせ、彼は伏して涙している。
だが、このまま気の済むまで泣かしてやるつもりは毛頭ない。彼を足先で蹴って上向かせ、鞭を
取ってくるよう、言いつける。
泰明の目が、怯えに染まった。どうやら打たれる痛みは知っているらしい。
ふるふると首を振るのに、また外に出されたいのかと問うてやると、彼は酷く強張った。

渡された鞭に風を切らせる。その度に身を竦めるのを嘲笑し、うつ伏せに腰を掲げさせた。
悪い子供を打つ場所など決まっている。彼の体で、唯一肉付きの良い、臀部に私は視線を走らせ、
狙いを定めた。
「ああああっ」
打たれた瞬間、泰明が大きく仰け反った。背が震え、衝撃をやり過ごそうと堪えているのが
可愛らしい。
時間を空け、脱力した体がぐったり伸びるのを見計らい、私は次を振り下ろした。それからは続け
ざまに。
「あ、あ、ああ、止めて、痛い・・・ああっ」
止まっていた啜り泣きが始まった。逃げればもっと酷い事をする、と脅したせいで、これほど打たれても、
床についた手を握り締めて体を留めている。
白かった肌が、余す所なく赤く染まった頃、私は赦してやる事にした。
肩で大きく息をして、終わっても尚続く痛みに悶えている彼を、私は抱きしめてやった。
「・・・
濡れた瞳が私を見上げてきた。
乱れ、汗で額に貼りついた髪の上から、私は接吻をした。抵抗する気力が残っていないのか、されるが
ままに泰明は口付けを受けた。
額から接吻は下がり、甘い吐息を醸し出す泰明の唇に深く合わせる。喘いでいたせいで、閉じきって
いなかった唇を割り開き、口内を思う様蹂躙してやる。怯え、逃げる舌を絡め取る頃には、すっかり
泰明は接吻に馴染んでいた。
「う・・・ふ、う・・・っ」
身を擦り寄せる泰明の頭を私は下へ押した。何を求められているかがわかって、着物を掴む手に力が
入った。
しかし、拒む事は出来なくて。
ぎこちなく彼は私の前に跪いた。
脇机にゆったり私は体を凭れさせ、泰明が拙い奉仕をするのを見つめた。
抱かれる悦びを、精神の奥まで染み渡らせた後に、様々な事を教えてやろう。今はまだ、苦痛が、羞恥が、先に立つ。
無論、躊躇いもなく脚を開くようになってもらっては困るのだが・・・。
落ちかかる髪を上げて、私を咥えている泰明の顔を露にさせた。

唇を塞がれた、くぐもった音が漏れた。
頬を伝う涙を拭う。愛撫の手を這わせると、内側より熱を帯びつつある肢体が漣のように震えた。
さりげない仕草が、私の情欲を呼び覚ます。
強引に唇を離させて、私は彼の腰を掴み、深々と貫いていた。

うーん、○明か友○かでしか出来そうにないですね・・・。
永○ででも出来るように意識してやったのに・・・。
これはドリーム小説という物です。誰でも簡単に作れます。
くわしくはこちらのサイトさんへ

初期設定は、「友雅」「悪い子供には罰が必要だろう?」「可愛いよ」でした。


リクをして頂いている方へ
次こそは遊んでないで、ちゃんと取り掛かりますから、赦して下さい〜。